ちゃんと疲れた日の帰り道
今日はちゃんと疲れた。
体より先に、
気持ちがそう思っていた。
頑張った日ほど、
帰り道が少し静かに感じる。
電車に揺られながら、
ようやく力が抜けていく。
昼間は止まれなかった。
やることをこなして、
気を張って、
ずっと前を向いていた。
でも帰り道だけは、
少しだけ自分に戻れる。
駅のホームの風。
コンビニの灯り。
夜の空気。
そういう小さなものに、
今日は少し助けられている。
ちゃんと疲れた日は、
無理に元気を出さなくていい気がする。
静かなまま帰る夜があってもいい。